野沢温泉マップ

野沢温泉マップ

大湯(おおゆ)

野沢温泉のシンボルともいえる大湯。温泉街の中心にあり、美しい湯屋建築は現代に江戸時代の趣を伝えています。
開湯は定かではありませんが、地元では惣湯と呼んできたと言われています。
惣とは中世以来の農民による村落共同体のことで、湯を中心として、村民たちが一致団結したさまが伺えます。泉質は単純硫黄泉。
胃腸病・リウマチ・婦人病・中風に効果があると言われています。

大湯(おおゆ)

河原湯(かわはらゆ)

昔は渓流に沿った凹地河原にあったところから名付けられたこの湯は、大湯から少し下がったところにあります。
温度が高いため朝湯に良く、夏場に人気の温泉です。皮膚病に効くと有名です。
泉質は含石膏-食塩・硫黄泉質は単純硫黄泉。胃腸病・リウマチ・婦人病・中風に効果的。

河原湯(かわはらゆ)

秋葉の湯(あきはのゆ)

唱歌が奏でられる「おぼろ月夜の館斑山文庫」のある菜の花広場の上にあります。
泉質は含芒硝-石膏・硫黄泉で効能は、源泉の麻釜とほぼ同じで痔核、糖尿病・リウマチ・中風・神経痛に効果的と言われています。

秋葉の湯(あきはのゆ)

麻釜の湯(あさがまのゆ)

麻釜通りにあり、麻釜から源泉をひいた共同浴場です。
泉質は、含芒硝-石膏・硫黄泉で痔核、糖尿病・リウマチ・中風・神経痛などによく効くと言われています。

麻釜の湯(あさがまのゆ)

上寺湯(かみてらゆ)

歴史の古い湯で、真湯から坂を下ったところにあります。
麻釜より引湯した浴場で、泉質は含石膏-食塩・硫黄泉。特に切傷、火傷、おできあとによく効くと言われており、他にも痔核や糖尿病など麻釜と同じ効能があります。

上寺湯(かみてらゆ)

熊の手洗湯(くまのてあらゆ)

熊が発見したという古い湯。
伝説に因んで昔は手洗湯、後に照湯、寺湯とも呼ばれていたようです。
泉質は含石膏-食塩・硫黄泉。
火傷・切傷に効果的。

熊の手洗湯(くまのてあらゆ)

松葉の湯(まつばのゆ)

昔矢場があったところにあったとされる湯で、松葉民宿街の中心部にあります。
的場がなまって松葉になったと言われています。
泉質は含石膏-食塩・硫黄泉で効能は麻釜と同じ。

松葉の湯(まつばのゆ)

中尾の湯(なかおのゆ)

共同浴場の中では、一番大きい木造湯屋建築です。
源泉は麻釜で、そこから引湯されています。
泉質は、含石膏-食塩・硫黄泉。皮膚病・リュウマチ・婦人病・鉛・水銀中毒によく効くと言われています。

中尾の湯(なかおのゆ)

新田の湯(しんでんのゆ)

西ノ宮神社の裏手にあり、幕末に開拓されました。
泉質は、含芒硝-石膏・硫黄泉で、源泉の麻釜と同じく痔核、糖尿病、リウマチ、などに効果的です。

新田の湯(しんでんのゆ)

真湯(しんゆ)

13ヶ所ある外湯の一つで温泉街の左方面にあります。
淡いブルーに白い湯花が混ざった色合いのきれいな湯。
少し硫化水素臭があります。

真湯(しんゆ)

滝の湯(たきのゆ)

木造のこぢんまりとした建物で、麻釜の源泉の少し上にあります。
源泉は78度と高温。
泉質は含石膏-食塩・硫黄泉で重病後の回復期などに効果的。

滝の湯(たきのゆ)

横落の湯(よこちのゆ)

横落信号機下の地下にある湯。
麻釜から引湯しているので、効能は麻釜とほぼ同じ。
皮膚病に特によく効くと言われ、多くの人々に親しまれています。
泉質は、含石膏-食塩・硫黄泉。

横落の湯(よこちのゆ)

十王堂の湯(じゅうおうどうのゆ)

二階建ての浴場で、斑山文庫の下の閻魔堂の前に建っています。
麻釜と湯ノ宮から引湯している。
効能はほぼ大湯と同じ。
泉質は含石膏-食塩・硫黄泉です。

十王堂の湯(じゅうおうどうのゆ)